山口県防府市の歯医者「しまだ歯科医院」です
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0835-25-0118
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歯肉が腫れたり、歯が浮いた感じがしたり…
痛みに耐えられなくなるまで、放置していませんか？
歯の歯髄（神経）まで進行した重度の虫歯は、自然治癒することはありません。
治療をしないまま放っておくと、いずれ歯の内部や骨まで感染が及びます。
虫歯をそこまで放置しないことが一番ですが、そのような状態になってしまった場合に行うのが「根管治療」です。
根管治療とは、神経まで細菌感染した重度の虫歯を、抜かずに治療出来る方法です。
虫歯になると、歯の表面から内部に向かって炎症が広がっていきます。
重度の虫歯は内部の神経が死んでいるため、その神経が通っている「根管」まで、虫歯菌に汚染されている状態です。
このような場合、表面をきれいに削って被せ物をしたとしても、根管内に細菌が残っているため、虫歯が再発してしまいます。それを防ぐため、死んだ神経を完全に取り除き、洗浄・消毒するのが「根管治療」です。
根管治療は、複雑な形態をした根管内を手探りで洗浄・消毒する非常に難易度の高い治療であるため、細菌が内部に残留し、再治療が必要となるケースも珍しくありません。治療を繰り返すと、言うまでもなく歯や歯根への負担が増え、強度が低下することで歯根破折のリスクが高まります。
質の高い根管治療を行うには、歯科医師の高い技術力だけでなく、正確な診断を行うための先端医療設備を完備していることが必須条件と言えるでしょう。
当院では、「根管治療」は歯や歯に装着した冠を支える基礎工事だと考えています。
家を新築する場合、基礎が頑丈でないと家が長持ちしません。
歯の場合も同じで、根管が細菌感染したままでは、歯や被せ物が長持ちしません。
当院では、最大24倍まで視野を拡大できるマイクロスコープや、歯や骨の断面を3D画像で確認できる最新の歯科用CTを使用し、精密な術前診断を行っています。
そのうえで、出来るだけ神経を抜かず、大切な歯を残せるよう患者様に最善の治療法を選んでいます。
また、何らかの原因で根管治療が困難な場合は、慎重に診断を行ったうえで外科的歯内療法にも対応が可能です。
他院で抜歯と言われた場合でも、当院で治療可能だった症例が多数あるので、ぜひ一度ご相談ください。
近年の歯科医療の進歩は目覚ましく、特に根管治療においては、高い技術と最新の設備が求められます。
高品質な治療は、患者様の歯をより長く、より健康に保つための鍵となっています。
自費診療としての根管治療は、その質の差によって、治療後の歯の持続性や再発率に大きな違いを生むことが知られています。
質の高い治療を受けることで、長期的な視点でのコスト削減や、何よりも心地よい日常生活を送ることが可能となります。
治療を受ける際には、その品質や施設の設備、そして医師の技術や経験をしっかりと確認することが大切です。
当院では、患者様一人ひとりの状態や要望に合わせて、最良の治療を提供することを心がけています。
私たちとともに、質の高い根管治療で、あなたの健康な笑顔を守りましょう。
歯の健康は、全身の健康や生活の質に直結しています。
根管治療は、高度な技術と知識が求められる分野ですが、その結果として得られる安心感や健康な生活は計り知れません。
自費診療としての質の高い根管治療を選ぶことで、より良い未来を手に入れることができます。
当院で、その第一歩を踏み出しませんか。
歯の神経が炎症を起こす「歯髄炎」の兆候としては、下記のような症状が挙げられます。
これらの症状に当てはまる場合は、早めの受診をお勧めします。
①特別な器具を使い、根管内の神経を取り除き、徹底した洗浄・消毒を行います。
②根管内を清潔に保つため、薬剤をしっかりと充填します。
③被せ物を加工して取り付けを行います。
根管治療は、患者様の歯の状態により以下のような種類に分かれます。
抜髄とは、細菌に感染した歯髄（歯の神経）を取り除き、歯の中を消毒する治療です。これ以上感染が広がらないよう、歯を守るために行われます。
あまり聞き慣れない言葉かもしれませんが、歯科医師から「歯の神経を抜く」と表現された時は、抜髄を行うという意味です。抜髄を行うと神経がなくなるため、痛みを感じなくなります。
この段階で精密な根管治療を行うと、再発の可能性を著しく低下させることが可能です。
感染根管治療とは、感染が進行して死んでしまった神経（歯髄）を取り除き、根管内を徹底的に洗浄・消毒することにより、歯を支える骨への影響を抑える治療です。
虫歯が進行し、神経が死んだ状態になると、歯根の先に膿が溜まり始めます。
神経が死ぬと痛みを感じないため、自然治癒したかのような錯覚に陥りますが、このまま放置すると根管内に細菌が繁殖し続け、歯を支える骨にまで影響を及ぼします。
感染根管治療を適切に行えば、溜まった膿は吸収されて自然となくなります。
再根管治療とは、以前施された根管治療が不十分で、同じ箇所に再び炎症が起きた場合に行う根管治療です。
詰め物や細菌を再度取り除き、徹底的に根管内を洗浄・消毒します。
重度の虫歯で根管治療が必要でも、何かしらの理由で抜髄や感染根管治療が出来ない場合があります。
外科治療は負担も大きいため、非外科治療では改善が見込めないと判断した場合のみ、最終手段として外科的歯内療法を行います。具体的な治療の流れは以下の通りです。
①歯科用CTを使用し、治療する歯の歯根の形状や、病巣の大きさを確認します。
②十分に麻酔をした上で歯肉を切開し、外側の骨を露出させます。
③病巣となっている膿の袋を取り除き、歯根の先3mmを切除します。
④歯根の切断面をセメントで封鎖し、歯肉を縫合します
⑤病巣があった部分の骨が再生するまで、定期的に診察します
また、奥歯や親知らずの場合や、口が非常に小さい場合などは、口腔内で歯根端切除術を行うことが困難です。その場合、先に歯を抜いて歯根端切除術を行い、その後で歯を元の位置に戻す「意図的再植術」を行います。
これらはかなり高度な手術ではあるため、副作用やリスクについてもしっかり説明を行った上で治療を行っています。
近年では、外科的歯内療法に特化した器具が開発されており、成功率は以前に比べ格段に上がっています。当院では、術前の歯科用CT診断により解剖学的構造を3Dでイメージした上で手術を行っていることが特徴です。軟組織へのダメージが少ない超音波骨切切削機器や、マイクロ手術専用の器具を有効に活用することで、患者様の負担を抑えながら最善の方法で治療を行っています。
上記で紹介したあらゆる手段を検討しても感染が除去できないと判断した場合は、最終的に「抜歯」を検討しなければなりません。
抜歯になった場合も、当院では入れ歯やインプラントなどの治療選択肢が豊富にあるので、そちらを提案します。
根管治療の問題点として、保険診療の制約内で治療を行う場合には、歯科用CTやマイクロスコープなどの優れた設備を使用出来ないことが挙げられます。
これらの設備は、根管治療を成功させるためには大きな鍵を握っているにも関わらず、日本の根管保険治療費は、米国の1/5から1/10に抑えられています。
当院では、自費診療での根管治療も行っているため、先端機器を駆使した精密な治療を心がけています。根管内部を完全な無菌状態にすることで再発を防止し、再び歯としての機能を取り戻すことが可能です。
私たちの口の中の歯一つひとつは、私たちの人生における大切な役割を果たしています。
食事を楽しむこと、笑顔で人とコミュニケーションを取ること、これらは日常生活の中で価値ある瞬間です。
当院では、患者様のそのような価値ある瞬間を最大限に守るため、最先端の技術と経験を持つスタッフが根管治療を行っています。
私たちは、単に治療をするだけでなく、歯の健康とその後の予防をしっかりと考えたアプローチを大切にしています。
何度も通院する必要が出てしまうような半端な治療ではなく、根本からの解決を目指します。
そして、患者様一人ひとりの状態や希望に合わせて、最適な治療法を提案してまいります。
もし、あなたが歯の問題でお困りであれば、ぜひ一度当院へご相談ください。
一緒にあなたの歯の健康を取り戻すための最良の方法を探し、その実現のお手伝いをさせていただきたいと思っています。
健康な歯での毎日が、あなたの人生の質を向上させることを、私たちは信じています。